はじめに
こんにちは、Kensei.(@kensei_1015)です。
皆さん税金について勉強したことはありますか?
おそらく、払わなきゃいけないものだから
仕方なく払ってるよ。という方がほとんどだと思います。
ただこれも、「税金」の知識があるかないかで
生涯で計算すると、数百万〜数千万以上変わってくる
とっても大事な部分です!
どういう仕組みで、どうすれば節税できるのか
しっかり解説していきます。
税金の仕組み
サラリーマンが支払う税金(社会保険込み)
年収200万円ー38万円=手取り162万円
年収300万円ー61万円=手取り239万円
年収400万円ー84万円=手取り316万円
年収500万円ー109万円=手取り391万円
年収600万円ー137万円=手取り463万円
年収700万円ー170万円=手取り530万円
年収800万円ー204万円=手取り596万円
年収900万円ー234万円=手取り666万円
年収1000万円ー264万円=手取り736万円
こんな感じで、ざっくりで言うと
年収のやく20%が税金で持っていかれます。
ちなみに平均的なサラリーマンの生涯賃金は2.5億円
住民税・所得税で2000万円
社会保険料で3500万円
合計5500万円の税金を支払うことになります。
こうやって改めて見ると
すごい額、納税してますよね 🌀
住民税は都道府県や市町村に支払います。
これは収入にかかわらず一律10%です。
所得税は国に払います。
195万円未満 5%
195万円〜330万円未満 10%
330万円〜695万円未満 20%
695万円〜900万円未満 23%
900万円〜1800万円未満 33%
1800万円〜4000万円未満 40%
4000万円以上 45%
年収別に見るとこんな感じ。
収入が増えるにつれて税率がだんだん上がっていきます。
ちなみに、所得税は先払い・住民税は翌年に後払いです。
特に会社を辞めた時には、住民税は辞めた後
翌年に税金の支払いがくるので注意が必要です。
では、この税金を無駄に支払っている人はいないのでしょうか?
これがいるんですよね。
多く払ってしまっている税金はできるだけ減らしたいですよね。
なので、無駄な税金を払わなくても済むための節税知識も紹介します。
節税知識
まず、所得税は収入に対してかかるのではなく
課税所得に対してかかるものだと覚えておきましょう!
課税所得とは、給与額から控除額を引いたものです。
課税所得=給与額ー控除額
- 基礎控除
- 扶養控除
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 障害者控除
- 寡婦控除
- ひとり親控除
- 勤労学生控除
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 医療費控除
- 雑損控除
- 寄付金控除(ふるさと納税など)
控除にはこんなものがあります。
1〜12は、年末調整のときに会社に書類を提出すればOKです。
これ以外に自分で確定申告しないといけない控除が
13〜15になります。
ただ、サラリーマンの人にとっては節税の方法が
あまりにも限られています。
ここで出てくるアイデアが
副業をして、事業所得を得ることです。
これがもっとも大きなポイントです!
事業所得
事業所得を得ることで
主に3つの節税が可能になります。
- 経費が使える
- 青色申告特別控除(65万円)が受けられる
- 社会保険料の負担が減る
経費とは、「事業に関わるものすべて」のことで
⚫︎ 自宅兼事務所の家賃
⚫︎ 電気代
⚫︎ スマホ代の一部
⚫︎ 勉強のための本
⚫︎ 副業のためのパソコン
⚫︎ セミナー参加代
⚫︎ 情報交換のための飲み代 etc…
こんなものも経費として計上できます。
社会保険料は給与から控除を差し引いた所得にかかるわけではなく
給与そのものにかかるので、めちゃめちゃ高くなりそうですが、
サラリーマンの場合、副業で稼いだ事業所得には
なんと、社会保険料がかからないんです!
だからこそ、副業で事業所得を得ると
お金が効率的に貯まりやすくなります。
おわりに
税金は払わなくてはいけないものだと思い込み
損をしてしまっている方が多いのが現状です。
もちろん、全国民で支え合っていくためにも
たくさん税金を払うことは、間違いなく良いことです。
ただ、そのお金がどこに使われているのかはわかりません。
だったら、なるべく節税対策は打って
自分で募金などにお金をかけた方がよっぽど幸福度は上がります。
しっかり、税金の仕組みを理解して節税していきましょう。
ここまでの知識(6大固定費の削減)で、
貯める力がアップできたあなたは
経済的自由への時間を大幅に短縮することができました!
次にアップしたい力は稼ぐ力です。
あなたの人生が今日も明日も素晴らしいものに変わることを祈って。
それでは、またお会いしましょう。
ご縁に感謝いたします。