貯める力

もっとも賢い
家の選び方・交渉テク

はじめに

こんにちは、Kensei.(@kensei_1015)です。

皆さんはどんなお家に住んでいますか?

どんなお家に住みたいですか?

家の知識があるかないかで

これも数千万円分の差が出てきますから

最も時間をかけて勉強しておきたいところです。

まず大切なこと、

それは「リセールバリューの高いものを

見抜く力を身に付ける」です。

 リセールバリューってなに?

というと、簡単です。

リセールバリューとは

売る時の価格」のことです。

家を買うときは買う時の値段だけではなくて、

売る時の値段がいくらになるかも考えて購入しましょう。

リセールバリューを考える

日本において例えば、木造の場合は

20〜25年で建物の価値は

ほぼ0円になってしまいます。

つまり、日本において

リセールバリューの高い家というのは

良い土地に建っている家のことです。

  • 一等地
  • 人気エリア
  • 住環境が良い
  • 人口増加地域

リセールバリューの高い家は

売ってよし、住んでよし、貸してよし

なんですね。

ただ、素人がリセールバリューの高い家を

買うのは、99.9%の確率で無理で

めちゃくちゃ難易度が高いです。

資産形成をする上では

マイホームが足枷となるのは

間違いありません。

一生で一番大きな買い物にも関わらず、

みんな買っているからと

それほど深く勉強せずに購入してしまうケースが

本当に多いので、気をつけて下さい。

数千万円の差が出てきますので、

もし不動産を買うときは

最低1年以上かけてでも

学ぶ価値があると思います。

僕は、不動産に関して

専門的な知識は全くないので

今はトライするつもりはありません。

では、次は持ち家ではなく

賃貸についていきましょう。

賃貸コストを下げる

賃貸のコストを下げるのは

賃貸契約時に複数の仲介業者に見積もりをとる

この一点に限ります。

ちなみに95%以上の物件は

どこの仲介業者からでも契約ができます。

では、

すでに今賃貸に住んでしまっている場合は?

というと

家賃交渉です。

家賃交渉

まずは今、あなたが住んでいる

マンション名+家賃相場

などとネットで検索して

現時点での家賃を調べてみることを

オススメします。

家賃交渉のコツとしては、

  1. 現状の家賃相場と同じ家賃にして下さい。 と値下げの根拠を示す
  2. 家賃を下げてくれたら長く住むつもりです。と交換条件を出す
  3. 家賃を下げてくれないなら退去予定です。 とダメ押しをする

この3ステップを試してみて下さい。

相場より高い場合は

だいたい安くしてくれます。

では、次に必ず必要なこと

それは、退去です。

退去時の注意点

退去時には多額の費用がかかってしまいます。

退去時の交渉を有利に進めるための

5つのポイントは

  1. 解約申請書は自分で用意する
  2. 退去に関するやりとりはメール録音記録をすべて残す
  3. 部屋の状態を画像動画記録残す
  4. 解約の精算書は金額に同意できるまでサイン支払いしない
  5. 退去立ち合いはしない

管理会社が用意した解約申請書は

相手に有利な条件が記載されていることが多いです。

受け取っていないなどと言われないためにも

配達証明で送ると良いです。

立ち合いをしないと解約ができずに

家賃がかかると言われることもありますが

それは、ウソです。

自力での対処が厳しい場合は

NPO法人の『賃貸トラブルたすけ隊』などの

専門家に相談すると良いです。

修繕費用については、

明確にするために

  • 修繕の対象
  • 範囲
  • 費用

をしっかりと示してもらうことが大事です。

壁紙やフローリングは

損傷箇所のみの回復が必要

全面張り替えの負担は不要です。

例えば、クロスは新品でも

6年で価値がゼロになると決まっているので

6年住んでクロスを傷つけても

価値のないものを傷つけただけなので

一切負担しなくても良いです

詳しくは、国土交通省

『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』

で確認ができます。

ちなみに部屋の中で

大きな傷をつけてしまった場合は

火災保険で対応できる場合があるので

退去時ではなく、その都度早めに

火災保険会社に電話をして

「借家人賠償請求対象外となる

可能性がある事は承知の上で

審査はして欲しい」と伝えると良いです。

おわりに

今回は、家の選び方と交渉術について

解説しましたが、

僕自身、いつかはマイホームを持ちたい

と思っていますし、

金銭的負担や負債になる確率が高いこと

きっちり理解した上で買うのは

全然OKだと思っています。

ただ、何の知識もなく

家は資産になるからとか

軽く考えて、ローンを組んでしまうと

資産形成をする上で

大きな足枷になることは

間違いないので気をつけて下さいね。

あなたの人生が今日も明日も素晴らしいものに変わることを祈って。

それでは、またお会いしましょう。

ご縁に感謝いたします。